日本列島には黄砂が飛来していて、宮城県内では、26日昼頃にかけて黄砂による見通しの悪さなどに注意が必要です。

伊藤諒気象予報士:
「tbc本社屋上から見た仙台市中心部の様子です。すでに霞みがかっています。この後さらに見通しが悪くなり、空が黄色く見えてくるかもしれません」

日本列島には、大陸から黄砂が飛来していて、西日本では、すでに観測されている所もあります。宮城県内でも、25日の日中から26日昼頃にかけて黄砂が飛来する見込みです。観測されれば、2024年4月以来約11か月ぶりです。

水平方向の見通しは10キロメートル未満となる所がある見込みで、黄砂が飛んでくると、車や洗濯物が汚れるなどの影響が出る可能性があります。

見通しが5キロメートル未満となった場合は、交通にも影響するおそれがあり今後の情報に注意が必要です。