西日本では今夜遅くにかけて、東日本ではあす(25日)昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨にご注意ください。また、黄砂にも注意が必要です。あす(25日)からあさって(26日)にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂の飛散が予想されています。洗濯物は部屋干しのほうが良いでしょう。

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雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報(気象庁発表:3月24日午後4時50分)

[気象概況]
本州付近の上空約5500メートルには、氷点下21度以下の寒気が流れ込んでいます。また、西日本から東日本には、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいます。このため、西日本から東日本では、大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込みです。

[防災事項]
西日本では24日夜遅くにかけて、東日本では25日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

黄砂に関する全般気象情報(3月24日10時49分 気象庁発表)

[気象概況]
25日から26日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となるでしょう。所によっては視程が5キロメートル未満となる見込みです。

[防災事項]
屋外では所により黄砂が付着するなど影響が予想されます。また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがありますので注意してください。