宮崎市の歴史について知ってもらおうと、市に関連する3人の偉人のゆかりの地を巡るツアーが開かれました。

このツアーは、宮崎市の市制100周年記念イベントの一環で、初めて開かれたもので、家族連れなどおよそ50人が参加しました。

参加者は、「観光宮崎の父」と呼ばれる岩切章太郎の像や初代の橘橋を架けた福島邦成の旧福島邸跡などを徒歩で回り市の職員らが解説しました。

(市の職員)「(福島邸は)ずっとここにあって、最初は今から300年以上昔、享保2年と言いますか1717年ぐらいに最初にできたお宅がずっと平成までつながっていたんですね」

(参加者)「岩切章太郎さんとか聞いたことはあった。普段聞いたことないこととか知れて楽しかったです」

このあと参加者たちは、バスで宮崎市高岡町出身の医学者、高木兼寛のゆかりの地などに向かいました。

宮崎市では、来年度も市の歴史を広く知ってらもうイベントを開いていきたいとしています。