栃木県那須町で登山訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれ、8人が亡くなった事故からまもなく8年になるのを前に、追悼式が行われました。
犠牲となった生徒らが通っていた栃木県立大田原高校で行われた追悼式には、遺族や県の教育委員会関係者などおよそ50人が参列しました。
亡くなった生徒と教員の名前が一人ひとり読み上げられた後、黙とうが捧げられ、犠牲者を悼みました。
高校1年生の息子を亡くした遺族
「息子が無言で帰宅した、あのときのどうしようもない悲しい記憶と虚しさと現実を、きょうもまた突きつけられました。私たち遺族の悲しみは8年経った今も全然変わることはありません」
2017年3月27日に起きた事故をめぐっては、生徒を引率していた教師ら3人が業務上過失致死傷の罪で去年(2024年)、禁錮2年の実刑判決を受け、その後控訴しています。
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