中国を訪問している立憲民主党の岡田克也常任顧問が中国共産党の幹部と会談し、台湾海峡の平和と安定の重要性を訴えました。
立憲民主党の岡田克也常任顧問を団長とする訪中団は21日、中国共産党で対外交流を担当する中央対外連絡部の劉建超部長と会談しました。
会談後、報道陣の取材に応じた岡田氏は「中国側の発言の内容について詳細な説明はできない」としたうえで、劉部長から日本と台湾の政治家の交流について指摘があったことを明らかにしました。
日本が台湾問題へ介入しないよう、くぎを刺したものとみられます。
これに対して、岡田氏は「台湾には多くの日本人観光客やビジネスマンが滞在している」とし、台湾海峡の平和と安定の重要性を訴えたということです。
また、石破総理が提唱する中国などを念頭にしたアジア地域の新たな多国間安全保障体制「アジア版NATO」についても意見を交わしたとしています。
立憲民主党の訪中団は20日、中国共産党中央宣伝部の李書磊部長とも会談していて、23日まで中国に滞在する予定です。
注目の記事
【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
