岩国健康福祉センターがメールを誤って送信し、102人分の個人情報などが流出しました。

流出したのは岩国健康福祉センターで今月実施された「食中毒調査」に関する情報です。
患者102人分の名前、生年月日、症状などの個人情報や、関係施設の調査情報が入っていました。

県生活衛生課によりますと今月18日、センターの職員が所長から指示され、食中毒調査の内容を所長の私用パソコンに送ろうとしたところ、誤ったアドレスに送信したということです。
業務中に私用のパソコンを使用することは認められていないということです。

誤送信したメールアドレスあてにおわびと削除依頼のメールを送りましたが、返信などはないということです。
県は再発防止に向け、センターに業務執行時の情報セキュリティ対策を万全にするよう、通知を出しました。