香川県高松市に本店を置く百十四銀行は、証券大手の野村証券と金融商品の仲介で業務提携することで合意しました。

(百十四銀行 森匡史頭取)
「これまで以上に多くのお客様により高付加価値な預かり資産サービスが提供できる」

この提携で、百十四銀行は野村証券に顧客の口座を引き継ぐとともに、出向してくる社員を受け入れ、金融商品の販売を強化します。来年度に最終合意し、2026年度に新体制移行を予定しています。

(百十四銀行 森匡史頭取)
「我々の預かり資産残高、それから野村さんの預かり資産残高は約6000億円。早い段階で1兆円にしたい」

貯蓄から投資への機運が高まる中、地元に根差した百十四銀行と、野村証券のノウハウで付加価値の高いサービスを目指します。