名古屋市千種区の「星が丘ボウル」跡地に建設予定の新しい図書館について20日、地元住民への意見ヒアリングが行われました。

おととし建物や機械の老朽化で53年の歴史に幕を下ろした「星が丘ボウル」。

その跡地に2028年度に名古屋市の新しい図書館がオープンする予定で、東山遊園が再開発を進めている商業棟の3階と4階部分に設けられる見通しです。

市内の既存の図書館が老朽化したことなどを背景に、市が名古屋を5つのブロックに分割。それぞれのブロックに蔵書の種類や規模の異なる図書館を整備するというもので、市は多目的な施設として期待を寄せています。

(名古屋市教育委員会 細井禎弘課長補佐)
「さまざまな声は、しっかり受け止めて。一緒に意見を聞き反映しながら、地域に愛される、市民に愛される図書館にしていきたい」