長野市松代町にある真田家ゆかりの神社で、倒れた木によって鳥居が壊れているのが見つかりました。

白鳥神社は、松代藩の初代藩主の真田信之が1624年に建立し、400年の歴史があります。

木は鳥居の脇にありましたが、今回はこの木が倒れて、鳥居にあたって壊れてしまったとみられます。


鳥居は、10年前に新しくしたものだということで、普段、神社には人はおらず、けがをした人などはいませんでした。

白鳥神社氏子総代会の一人は、「見れば根元がないので、風で倒れたのではと思います。残念ですが人身被害がなかったということで、これ以上、望んではいけないので…」と話していました。

今後は、倒れた木を片付け、鳥居の再建を目指すということです。