東京ドームで行われているMLB東京シリーズ。シカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャース戦のライブビューイングが18日に映画館で開催された。大画面に映し出される選手たちの迫力あるプレーに、拍手や声援を送った。
開幕戦のライブビューイングは、ライブ・ビューイング・ジャパンが開催し、全国47都道府県128か所の映画館で生中継。開幕戦のチケットが入手できなかった人や、東京ドームに来られない人のために、このような取り組みを企画したという。
都内の一部の劇場ではチケットが完売するなど、盛況ぶりを伺わせた。ライブビューイング中は飲食可能で声出し応援や拍手も可能、応援グッズも使用でき、観客は映画館らしくポップコーンを手にしながらスクリーンに映る選手に声援を送った。

試合を見るために熊本から来た人は「(東京ドームの)チケットを取る前から東京に行くことを決めていた。チケットは取れなかったが映画館に雰囲気を味わいに来ました」と話した。試合後には「家で見るより大画面で迫力があった。映画館で見てよかった」と笑顔を見せた。
19日に行われる第2戦も同様に、ライブビューイングが行われた。