長野県の4月1日付けの人事異動が、19日に内示され、部長、課長級以上の職員に占める女性の割合が16パーセントとこれまでで最も高くなりました。


異動の総数は、2024年に比べ81人少ない2045人で、総務部長には須藤俊一(すどうしゅんいち)林務部長を、産業政策監に田中達也(たなかたつや)産業政策部長を充てます。


女性として初めて柳沢由里(やなぎさわゆり)上田地域振興局長が部長級の会計管理者に、このほか教育次長には松本順子(まつもとじゅんこ)参事が就きます。

今回の異動で部課長級の職員661人のうち女性は106人になり、その割合も前の年に比べ1.6ポイント増えて、過去最高の16.0パーセントになります。