生産量が日本一になった県産のお茶をPRしようと、鹿児島空港で試飲と販売のイベントが始まりました。
「甘さと、さわやかさが霧島茶の特徴になります」
鹿児島県は、去年の荒茶の生産量が静岡を抜いて、初めて全国1位となりました。
日本一を記念して、鹿児島空港では19日から地元「霧島茶」の販売と試飲のイベントが始まりました。霧島市の生産者が鹿児島のお茶の魅力をPRしていました。
(栃木から)「今回初めて(日本一を)知った。静岡の方を(日本一と)聞いていたので、でも深みがありおいしかった」
(カナダから)「とてもおいしいです」
霧島市の茶の栽培面積は、南九州市、志布志市に次いで県内3番目です。
(霧島市茶業振興会 有村幸二会長)「生産量は日本一になったが、消費量がもう少し伸びてくれたらと。地産地消で鹿児島のお茶を鹿児島の方にもたくさん飲んでもらいたい」
イベントはあす20日まで鹿児島空港で開かれます。