宮崎市の「MRTの森及び好隣梅」が環境省の「自然共生サイト」に認定され、19日、認定証が交付されました。

19日は熊本市で認定証の授与式が行われ、九州地方環境事務所からMRTの高田智康取締役に認定証が手渡されました。

「自然共生サイト」は、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を環境省が認定するものです。

今回認定された宮崎市加江田の「MRTの森及び好隣梅」は、MRTが生態系の再生に取り組む企業の森と、市民の憩いの場である自然公園「好隣梅」が対象となっています。

2つのエリアでは、宮崎大学や地元森林組合などの協力によって、希少なチョウ「タイワンツバメシジミ」などの生育に適した環境が一体的に管理、保全されていることが評価されました。

このほか、県内では、日向市の「日向・平岩クロメの海の森」と、三股町の「Base谷の杜から」も自然共生サイトに認定されています。