島根県松江市にある松江生協病院が、4月1日から療養病棟を休止すると発表しました。看護師不足が主な原因で、療養病棟の再開時期は未定としています。
松江生協病院によりますと、病院には、一般病棟と療養病棟がありますが、このうち長期間の療養が必要な患者が入院する「療養病棟」が4月1日から休止します。
主な休止の理由は看護師不足で、退職する看護師が増えていることに加え、子育てや家庭の事情などで夜勤を担当できる看護師が少なくなっているといいます。
そのため、勤務環境改善や今後の人材確保の見通しなどを総合的に考えた結果、休止する決断に至ったとしています。