■デビュー2年目で日本進出「大変だったし、怖かった」

 今でこそ日本でも圧倒的知名度を誇る東方神起だが、日本進出当時は苦労が多かったという。デビュー2年目で突如日本デビューを果たしたが、2005年のデビューシングルはオリコン最高37位と「失敗と言えば、失敗でした」(ユンホ)。「一からやらなきゃいけない、ということで大変だったし、しかも怖かったし」(チャンミン)、「日本だけのオリジナルの楽曲で頑張ってみようっていう信念があったので。ライブハウスで頑張って。日本全国まわりながら…」(ユンホ)と当時を振り返った。

 地道な努力は実を結び、2008年には「Purple Line」でついにオリコン1位を獲得。日本の音楽シーンでも人気アーティストへと大きく成長を遂げたが、その後もさまざまな苦難に直面。2015年には、兵役による2年間の活動休止も経験した。