大分県豊後高田市の長崎鼻で春の訪れを告げる「菜の花」が例年より1週間ほど遅れてまもなく見ごろを迎えます。
周防灘を望む豊後高田市の長崎鼻では17.5ヘクタールの畑に2700万本の菜の花が植えられています。

今年は2月と3月に寒い日が多かったことから、例年に比べて開花が1週間ほど遅れ今5分咲きとなっています。
17日はあいにく風が強い一日となりましたが、抜けるような海の青と黄色い花がコントラストをなす広々とした景色が魅力です。
菜の花は今週20日に見頃を迎える見込みで、4月上旬まで楽しめそうです。
長崎鼻では4月13日まで「菜の花フェスタ」が開催され、期間限定の菜の花を使ったパスタが提供されるほか、イベントも行われます。