山梨県の長崎幸太郎知事は不記載問題で開催を見送っていた政治資金パーティーをおよそ1年4か月ぶりに再開しました。

長崎幸太郎知事の政治資金パーティー 16日 甲府市内


政治資金パーティーは15日と16日の連日、都留市と甲府市で連日行われました。


長崎知事は自民党・二階派から受け取った現金1182万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題を受け、去年は政治資金パーティーの開催を見送り、開催は1年4か月ぶりです。

一部を除いて撮影を制限する中で行われ、飲食の形式ではなく介護の専門家による講演会のあと、長崎知事が子育て支援など県の施策を説明しました。

長崎幸太郎知事:
「政治活動を行っていくうえで我々にとっては(政治資金パーティーは)不可欠。疑念もあるし厳しい見方の方も多いわけなので、より多くの方の理解を得やすいやり方はないかというのは模索していきたい」


関係者によりますと今回のチケット代は2023年と同じ1枚1万円で、自民党の県関係の国会議員や県議、市町村長など2日間でおよそ700人が参加しました。