スマートフォンを使って女性のスカートの中を撮影するなどの盗撮行為を繰り返していたとして、長野県の部長級の幹部職員が停職6か月の懲戒処分を受けました。

17日付けで処分を受けたのは、松本地域振興局に勤務していた60歳の部長級の男性職員です。

県によりますと、男性職員は、2011年度以降、公務の時間帯を含めて、自身ののスマートフォンを使って、多数の女性のスカート内を撮影するなどの盗撮行為を繰り返していました。

県のコンプライアンス・行政経営課の石澤彰郎課長は、「このような不祥事により、県民の皆様の信頼を損なう事態を招いたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。今後、綱紀の粛正を図り、県職員としての自覚と責任を認識させ、同様の事案の発生防止に努めてまいります」とのコメントを発表しました。