長野県教育委員会は17日、公立高校の副校長や、教頭、教諭などを対象にした、4月1日付けの人事異動を発表しました。

公立高校の校長や教頭、教諭などから県教委の事務局に異動になる人などを含めた総数は707人で、新たに女性の管理職登用として、前の年より2人多い6人が教頭になります。

定年が61歳に引き上げられたことで、2024年は退職者がいなかったことから、今年の退任者は188人と前の年の47人から141人増えています。

2025年4月1日付け異動(退任は3月31日付け)の概要は、下記のとおりです。

区分

異動総数

異動の内訳

転任

新任

新規採用

退任

教育委員会事務局

(公立高等学校関係分)

48

(70)

35

(58)

10

(10)

3

(2)

公立高等学校

副校長

5

(2)

0

(0)

3

(1)

2

(1)

教頭

54

(54)

23

(22)

24

(22)

7

(10)

教諭他

600

(446)

320

(307)

104

(105)

176

(34)

(  )は前年度

(参考)公立高等学校

1 新任者の平均年齢
(1)副校長  56.0歳(57.0歳) (2)教頭   49.8歳(49.8歳)

2 転任・退任者の平均在職年数
(1)教頭   2.0年(2.0年)

3 女性管理職登用数
(1)教頭   6名(4名)

4 新任者の最年少者
(1)副校長  54歳 1名 (2)教頭   45歳 2名

5 新規採用の内訳
(1)教諭   95名(95名) (2)養護教諭 4名(3名) (3)実習助手 5名(7名)

添付した画像で、すべての異動対象者の氏名をお伝えします。