カキの不漁に見舞われている新潟県 佐渡市で15日、様々な料理でカキを味わえる『牡蠣祭り』が開催されました。

毎年恒例の『佐渡 牡蠣祭り』。

カキフライやボイル焼き、カキ汁などカキ尽くしのメニューが並びます。

今シーズン、加茂湖のカキは近年稀に見る不漁で漁師の協力で何とか300キロのカキを集め、イベントの開催にこぎつけたということです。

【子どもは】「おいしいです」

【来場者は】「もしかしたらお祭り自体も危ういと言われてたと聞いていたので、開催できてよかった」

【来場者は】「今年は少ないと聞いていたんですけど、来てみたら大きいのがいっぱいあっておいしかったです」

成長が追い付かなかったため殻付きのカキが集められず、むき身のカキでのイベントとなりました。

【カキ漁師 粕谷大祐さん】「佐渡のカキ目当てにこれだけのお客さんが来てくれていることは非常に嬉しいですし、今後の励みにもなりますし、来シーズンはもっといいものが取れるように願うばかりです」

会場では伝統芸能も披露され、イベントを盛り上げていました。