旅立ちの春です。
金沢市と石川県白山市の公立小中学校では15日、卒業式が行われ、3年間の思い出を胸に卒業生が学び舎をあとにしました。
15日は、白山市と金沢市の公立小中学校で卒業式が行われました。
このうち、卒業生が295人と県内で最も多い兼六中学校では、ひとりひとりに卒業証書が手渡された後、大茂勝校長が「最後まで諦めない事を、人生の選択の場面で思い出してほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
これに対し卒業生を代表し木村悠吾さんが中学生活を振り返りながら「今までの思い出を大切に、そして、これから生まれる名場面を探しに進み続けよう。前へ、前へ」と答辞を述べました。
県内の公立中学校では、今年度9291人が新たな門出を迎えます。
卒業生らは、拍手で見送られながら新たな希望を胸に学び舎をあとにしました。