サウナの中でタオルをあおぎ、利用する人たちに熱気を送る熱波師・アウフギーサーとして活躍する、鳥取県琴浦町の五塔熱子さんが、世界大会で3位に入賞する快挙を成し遂げました。


13日、鳥取県庁。
拍手に合わせ見事なパフォーマンスを披露したのは五塔熱子さん。

先月オランダで開かれたアウフグースの世界大会にアジア勢として初出場。
個人部門フリースタイルで3位入賞の快挙を成し遂げました。

アウフギーサー 五塔熱子さん
「日本でやっていたアウフグースが評価されたということにもつながるので、私自身もすごく嬉しく思っている」

「ととのうとっとり」として、サウナ普及に力を注ぐ鳥取県の広告塔「とっとりサウナCEA」も務める五塔さん。

平井知事らを前に、世界大会と同じ衣装、音楽でパフォーマンスを披露しました。

鳥取県 平井伸治知事
「この3位を契機として、もしかして三塔(3等)熱子さんに改名するかなと。いずれ一塔(1等)熱子を目指して頑張ってもらいたい」

今後も山陰でのサウナの魅力発信に力を入れると話す五塔熱子さん。
次の世界大会に向け、さらに技を磨いていくということです。