明治安田J1・アルビレックス新潟は15日、アウェーでFC町田ゼルビアと対戦。0対1で敗れました。開幕6試合、勝利がありません。
前節までの4バックから3バックへとシステム変更し、今季初勝利を目指す新潟。ただ、町田の厚みのある攻撃に守る時間が続きます。
前半21分、新潟はMF秋山裕紀の浮き球のパスを受けたFW谷口海斗がダイレクトボレー。これは枠をとらえきれません。
得点が動いたのは25分でした。町田のMF相馬勇紀に左サイドからクロスを上げられると、FW西村拓真に頭で合わされ先制を許します。
新潟は31分、相手のクリアボールを拾ったFW谷口がシュートを放ちますが、得点とはならず、前半を1点ビハインドで折り返します。
ハーフタイム、新潟はセンターバックで先発したDF森昂大に代えて、FW矢村健を投入。4バックにシステムを戻します。
後半立ち上がり、新潟はMF秋山がドリブルからシュート。さらに17分には、MF新井泰貴からのパスを受けたFW矢村がシュートを放つものの、得点を奪えません。
町田に押し込まれる時間帯はチーム全体で守り切れていたものの、決定的なチャンスを作り出すことができず、新潟はこのまま0対1で敗れました。
6試合を終えて3分3敗で、勝ち点はわずかに3。厳しい状況となっています。