今月(3月)18日に開幕する選抜高校野球大会を前に、四国地区代表の高松商業が、甲子園練習に臨みました。
「なんとしても日本一を」と闘志を燃やす高松商業。今大会の出場校で最多となる29回目のセンバツに臨みます。きょう(14日)の練習にあたって、長尾監督は「30分しかないのでやれることをすべてやろう」と指示したといいます。
選手たちは、憧れの甲子園に立った喜びを噛みしめながらも落ち着いた様子で、打球の跳ね方や外野の玉の転がり方、マウンドの感触などを確めていました。
(山田圭介主将)
「ずっと目標にしていた場所で、きょうはこうやってプレーができて素直にうれしく思いますし、より一層やってやろうという気持ちになりました。しっかり全力プレーで日本一を目指して頑張りたいと思います」
(末包旬希投手)
「だいぶいい状態に仕上がってきているので、しっかりリズムを作って、打たせてとる自分のピッチングをして日本一に導きたいと思います」
(行梅直哉投手)
「この憧れの舞台で強い相手と戦えるので、その中で自分が自信を持って臨めるように準備はしていきたい」
高松商業の初戦は大会5日目の第1試合。101年前の第1回大会の決勝カードと同じ、早稲田実業と対戦します。














