地元の農家の出荷先を増やし、消費者の需要にも応えようと、長野市のスーパーが直売コーナーを拡大し、リニューアルオープンしました。
「いらっしゃいませー」
14日にリニューアルオープンした長野市篠ノ井のA・コープファーマーズ南長野店。

農産物直売コーナーを増設し、これまでのおよそ1.4倍に拡大しました。
買い物客は:
「うれしいと思って」「産地の方が農産物を出してるでしょ、おいしいの」
県Aコープ商品部課長・天野裕史さん:
「地元の新鮮な農産物を提供できるというのが生産者にとってもお客さんにとってもメリットがある」
農産物の価格が高騰する中、畑から直接持ち込むことで輸送コストを抑えて手ごろな価格に。
また、売り場の拡大は、生産者の張り合いにもつながります。
生産者:
「いっぱい いろんな商品見ていただいて選んでいただけるととてもうれしいです」
「(農作業は)大変ですけど元気の秘けつですからね 安心して食べていける野菜作りになればいい」
広くなった直売コーナーには、旬の葉物野菜やフキノトウ、タラノメといった春の山菜などが並び、大勢の買い物客が手にとっていました。