上越、妙高、糸魚川にまたがる第三セクター鉄道 えちごトキめき鉄道が14日、開業10周年を迎え、記念セレモニーが開かれました。
直江津駅で行われた開業10周年記念セレモニーでは地元の小学生によるお祝いメッセージの披露や、10周年記念ロゴを考えた人への表彰が行われました。

「トキ鉄」の愛称で親しまれるえちごトキめき鉄道は、2015年3月14日、

北陸新幹線の開業にともない、並行するJRの在来線を引き継ぐ形で運行を始めました。

通勤や通学などの交通手段としてだけではなく、リゾート列車「雪月花」の運行など県内外から親しまれてきました。
【妙高市の高校生は】「小学生の頃から見てきた鉄道会社なので、10周年本当におめでたいなと」

【えちごトキめき鉄道 平井隆志 社長】「地域の皆様により使っていただけるような様々な努力をいたしたい。また地域の外の方からここの地域に長く滞在していただいて、地域全体の活性化が図れるような取組みを積極的に進めていきたい」

次の10年に向けて発車したえちごトキめき鉄道。あす15日は上越妙高駅とその周辺でもイベントが開催されます。