部分動員の影響「若者向けの店で人出が減」

―――国民が国外脱出するニュースも伝わってきています。国民の受けとめと街の雰囲気は。
まず街の雰囲気から言うと、飲食店経営者に聞くと、バーなど若者向けの店で人出が減ってしまって、売り上げに影響が出ているそうです。部分動員に関して国民の受け止めは様々ですが、友人の中にも、カザフスタンに逃げた人もいれば、「召集令状が来たら俺は戦いに行くよ」っていう人もいて、個人個人でいろいろだなと感じています。
―――核の使用に関しては、ロシア国内ではどのように報じられてるんでしょう。
ラブロフ外相の発言について、ロシアは2020年に「核ドクトリン」を作りどういうときに使うかっていうのを定めていて、そこに『国家存亡の危機のときに使われる』と書いてあるので、ラブロフ外相はそれを繰り返したのだと思います。ここ1週間ぐらいロシア要人の核に関する発言が増えているんですけど、総合すると「欧米やウクライナが核攻撃について煽っていてロシアはそれに参加したくない」っていうのが主なロシア要人の見解です。
(2022年10月13日MBSテレビ「よんチャンTV」より)














