県内の感染性胃腸炎の感染者数は9週連続で増加していて、県は感染予防を呼びかけています。

県によりますと、今月9日までの1週間に確認された感染者数は893人で前の週から53人増え、9週連続で増加しました。

保健所別の定点あたりの感染者数は鹿屋が32.0、鹿児島市が27.54、川薩が25.50で流行発生警報の基準値の20を上回っていて、県全体は17.86となっています。

全国的にも感染性胃腸炎の患者が多い状況が続いていて、県は手洗いや消毒など感染対策を呼びかけています。