気象台のさくらの開花発表と言えば「ソメイヨシノ」を思い浮かべると思います。しかしこれは全国共通ではありません。「緋寒桜」を標本木に、さくらの開花が発表される地域もあります。
開花・満開の定義は?
気象台によりますと、開花日とは「標本木」で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいいます。満開日とは「標本木」で咲き揃ったときの約80%以上が咲いた状態となった最初の日をいいます。

その「標本木」がソメイヨシノではなく、緋寒桜なのは次のどちらの地域でしょうか?北海道・旭川か?沖縄県・那覇か?
正解は…

那覇です。沖縄は冬の寒さが足りないため「ソメイヨシノ」を植えても枯れてしまうそうです。そのため、冬暖かくても咲く「緋寒桜」が標本木となっています。開花は平年、成人式の頃です。

一方、北海道旭川の標本木も実は「ソメイヨシノ」ではありません。ソメイヨシノよりも寒さに強い「エゾヤマザクラ」が標本木。ソメイヨシノよりもピンクが濃くて鮮やか、満開期でも茶色い葉っぱが混在しているさくらです。開花は平年、ゴールデンウィークの頃です。














