リンゴ「ふじ」の発祥の地、青森県藤崎町の「ふじ」を100%使ったシードルが完成し、平田博幸町長にお披露目されました、
藤崎町産「ふじ」100%使用のシードル「藤咲初恋(ふじさき・うれん)」は、藤崎町の農と食の観光施設「ふじさき食彩テラス」を運営する「ふじさきファーマーズLABO」と平川市のCRAZYCIDERで知られる「タグボート」が共同で開発しました。
12日は両社の代表が町役場を訪れ、平田町長にシードルの出来栄えを披露しました。
ラベルには「ふじ」の由来とされる藤崎町にあった「農林省園芸試験場東北支場」を舞台に、架空のキャラクター「藤咲初恋」の初恋物語を展開しています。
そして、シードルは「ふじ」の酸味を残したドライな味わいに仕上げたということです。
藤崎町 平田博幸 町長
「『ふじ』の甘い匂いもしながら、飲んだ感じは酸味があって、さっぱり感がある」
ふじさきファーマーズLABO 松丸良平 社長
「藤咲初恋ちゃんが恋をする物語ということで、これを召し上がって“初恋の味”を思い出していただき、藤崎町にも思いを馳せてほしい」
シードル「藤咲初恋」は、13日から「ふじさき食彩テラス」で800本限定で販売されます。