鹿児島県内の多くの中学校で12日、卒業式があり、生徒たちが3年間過ごした学びやをあとにしました。
鹿児島市の鴨池中学校の卒業式には、3年生169人とその保護者らが出席しました。
(卒業生代表・有薗凰輝さん)「将来の夢である看護師という道を進む上で、全ての経験が大切な土台になった」
卒業証書を受け取った卒業生は3年間の思い出を胸に、涙ながらに合唱。仲間や恩師との別れを惜しんでいました。

(卒業生)「うれしいと悲しいが混ざっている。卒業したくない」
(卒業生)「体育大会で応援団長やっていた。皆と切磋琢磨した思い出がある」
Q.思い出は?
(卒業生)「体育大会でアイスもらったこと」
(卒業生)「クラス皆で一丸となって合唱コンクールの練習がんばった」
(保護者)「身長も大きくなったなと感動している。高校でも勉強も部活もがんばってくれればと願っている」
(卒業生)「感動した。お母さん、お父さん育ててくれてありがとう!」
県内では今年度、1万4380人が公立中学校を卒業する見込みだということです。