栄村で震度6強を観測した県北部地震から14年となり、村の小学校では12日、災害と復興を考える講演会が行われました。

震度6強の地震から14年が経った栄村では、多くの雪が積もり、雪片づけに追われる住民の姿が見られました。

住民:「また何かあればどうしようかなと心配です」

2011年3月12日の未明に発生した県北部地震で、栄村では3人が災害関連死で亡くなり、690棟余りの住宅が被害を受けました。

栄小学校では、災害と復興を考える講演会が開かれ、子どもたちが防災への意識を高めることやボランティアの重要性などを学んでいました。