■MLBオープン戦 ドジャースーガーディアンズ(日本時間12日、アリゾナ州グレンデール)

ドジャース・佐々木朗希(23)がガーディアンズとのオープン戦に2度目の登板、4回、42球を投げて被安打1、奪三振2、四死球2、失点0と好投した。

試合後、取材に応じたD.ロバーツ監督(52)は「オープン戦で投げ始めると制球がよくなって来て、そしてストライクになるスプリットを投げれば通用する事を直ぐに学んだと思います。そして、スプリットがストレートの質を高めています。今日の登板は効率的でした」とコメント。

佐々木の登板予定については「次の登板の時は5イニング投げる予定です」と口にし、チームスタッフを確認すると「次の登板は東京での開幕第2戦になります。これは正式発表です。今、発表して良いと許可を得ました。山本が開幕第1戦で先発登板して佐々木が開幕第2戦で先発登板します。とても楽しみにしています」と日本開幕シリーズ2戦ともに日本人投手先発が決定した。

「彼が勝ち取った役割です」と指揮官は語り、「とても誇りを感じています。若い投手でドジャースでプレーをしています。才能のある投手でチームの一員でいてくれて光栄です。佐々木とドジャースにとって良い事で、ドジャースに勝利を与えるでしょう、そして野球界にとっても素晴らしい事です」と佐々木を褒めたたえた。