山梨に移住して10年以上が経過…。
UTYは家族を取材してきました。
長男 吉友さん(当時中学2年生)2021年取材:
「建築家になりたい。お父さんがかっこいい」
福島県から富士川町に移住 木工職人 若林克友さん:
「きのう見返して、懐かしく見ていました。きょう長男の大学の合格発表で」
今は富士川町で制作し続けることを決めています。
木工職人 若林克友さん:
「福島でずっとモノづくりを続けるつもりで24歳の時に始めた。自分の思いとは違うところで環境を変えることになったんですけど、今こうして色々な方とつながりを持ち温かく接してもらっているのは心から良かったなと思います。今後はもうこの地で、という思いでいます」
24歳で木工職人の道を歩み始めた若林さん。
自然の素材を活かした机やイスなどの家具づくりを手がけ、原発事故をきっかけに彫刻の制作も始めました。