大麻などの密売を繰り返していたなどとして麻薬特例法違反などの罪に問われている28歳の男の裁判員裁判がきょうから始まり、男は起訴内容を一部否認しました。

麻薬特例法違反などの罪に問われているのは、山形市に住む風俗店従業員の男(28)です。

起訴状などによりますと、男は、2022年10月から2023年11月までの間、複数の人に大麻などを業として、つまり、仕事として何度も密売していたとされています。

きょうの裁判で男は、「大麻を所持して譲り渡したのは間違いないが、仕事としていたわけではない」と起訴内容を一部否認しました。