働くことに対して前向きな意識を持ってもらおうと、中学生と高校生を対象にしたワークショップが那覇市で開かれました。

この取り組みは企業に対し働き方などの助言・指導を行うコンサルティング会社が主催したもので興南高校・中学校の生徒、約40人が参加しました。

10年後の働く姿を考えるワークショップでは「AIが発達することで働き方が変わるのか」「人間関係などに悩んだときにどうしたらいいか」など将来への期待や不安をタブレットを使って共有し、企業の課題解決に取り組むコンサルタントが生徒たちの疑問に答えました。

▼高校生「(希望する職に就いて)自分の健康や私生活が充実していけるのが理想だと感じていて、逆に理想だけではなくてどういうことを感じるのが嫌か、今回初めて考えられたので、そこはとてもよかったなと思います」

生徒たちは授業を通してビジネスの視点を学びながら働くことを前向きに捉え自身の将来について考えていました。