長野県木曽町の中央アルプス・木曽駒ケ岳に、９日入山した長野市の50代の男性の行方がわからなくなっています。

警察は10日朝からの捜索で、倒れていた男性1人を救助し身元などを調べています。

行方不明になっているのは、長野市の54歳の男性会社員です。

警察によりますと男性は9日午前2時ごろ自宅を出発。

単独で木曽町新開の中央アルプス・木曽駒ケ岳に入山したまま、予定の夕方を過ぎても帰宅しなかったため家族が通報したということです。

警察は10日7時ごろから、ヘリコプターによる捜索を行い、倒れている男性1人を発見、救助しました。

いまのところ会話ができているといった情報はなく、行方不明になっている男性とみて身元などを調べています。