明治安田J3リーグ 第4節 ギラヴァンツ北九州vsカマタマーレ讃岐

3月8日(土)午後2時(ミクニワールドスタジアム北九州)

サポーターの声援に応える豪快2ゴール!

ホーム・ミクスタに駆けつけた4000人を超えるサポーターに勝利を届けたいギラヴァンツ北九州は、前節からスターティングメンバーを5選手入れ替えて臨んだ。

すると、開始早々、ギラヴァンツが先に流れを掴む。前半4分、スタジアムを沸かせたのは、大分県出身の新戦力・河辺駿太郎。今シーズン初スタメンの河辺は、味方からのスルーパスに抜けだすと、鮮やかな切り返しでディフェンダーを置き去りにし、左足を振り抜く。いきなりベンチの期待に応える河辺の移籍後初ゴールで、ギラヴァンツが先制する。

さらに、前半15分、ディフェンダー山脇樺織が自慢の脚力で一気に前線へ運び、そのままグラウンダーのクロスをあげると、背番号10を背負うフォワード永井龍が右足で合わせて追加点。エースの今シーズン初ゴールで、ギラヴァンツがリードを2点に広げる。

カマタマーレ讃岐もギラヴァンツを上回るシュート数を放つなど猛攻を見せる。(北九州シュート12本/讃岐シュート14本)

しかし、ギラヴァンツが最後までゴールを許さず、完封勝ち。ホーム戦を2連勝としたギラヴァンツが暫定6位に浮上した。

【試合結果】ギラヴァンツ北九州2(前半2-0/後半0-0)0カマタマーレ讃岐

【得点者】前半4分・河辺駿太郎 前半15分・永井龍