3月8日は女性の生き方を考える「国際女性デー」です。これに合わせ、青森県青森市の高校で7日、社会における男女間の差について学ぶ講演会が開かれました。
日常にある性別による壁に目を向けてもらおうと7日、青森明の星高校で開かれた講演会は青森市男女共同参画プラザ「カダール」の篠崎有香さんが講師を務めました。
篠崎さんは男女間の格差を示すジェンダーギャップ指数について、日本は146か国中118位となった結果を挙げ、特に青森県は議会に女性がいない自治体の割合で全国最下位となっていることなどを説明しました。
※参加した男子生徒
「まずは自分がジェンダーを知って正しい情報を周りにしっかり流したい」
参加した生徒は男女間の格差を身近なものとして考え「ジェンダー平等」への理解を深めていました。