センバツに向けて青森山田の吹奏楽部も連日、練習を重ねています。2024年よりもレベルアップした演奏で野球部を後押しします。
新井宇輝 アナウンサー
「センバツに向けて準備をしているのは、野球部だけではありません。ラッセラー」
球児の熱い戦いを盛り上げるアルプススタンドでの演奏に向けて、青森山田の吹奏楽部が連日、練習を重ねています。
青森山田吹奏楽部 石田帆波 部長(2年)
「3季連続の甲子園で、自分たちもまたアルプススタンドに行けることをとてもうれしく思いましたし、去年よりもレベルアップした応援で選手を後押ししたい」
2024年の夏を経験した34人の部員たちの胸には、強く刻まれたことがあります。
青森山田吹奏楽部 今泉彩優さん(1年)
「『ねぶた節』でここでしかできない演奏を全国の人たちが見る会場で、自慢の『ねぶた節』を演奏できたことがよかった」
応援曲「ねぶた節」。
最大の特徴は心を揺さぶる掛け声です。
「ラッセラーラッセラー♪ラッセラッセラッセラー♪」
青森山田吹奏楽部 石田帆波 部長(2年)
「『ねぶた節』は青森らしさがたくさんつまっているので、青森らしさ全開で選手を後押しできれば。チャンスの時に『ねぶた節』で応援したいです」
ベスト4に進出した2024年の夏は、コンクールと重なったため3回戦終了後に聖地を離れ、心残りもありました。
2025年は決勝の日までスケジュールは空けています。
青森山田吹奏楽部 石田帆波 部長(2年)
「自分たちも少しでも長く応援できるように、選手の皆さんとともにがんばりたい」
青森山田高校吹奏楽部
「野球部、優勝目指してけっぱれー!」