八ヶ岳連峰の赤岳で登山者が滑落し救助されたものの、その後死亡が確認されました。
7日正午すぎ、八ヶ岳連峰にある赤岳の標高およそ2500メートルの南西側の斜面で、「下山中に男性が滑落したのを目撃した」と通りかかった登山者から警察に通報がありました。
滑落した男性は、およそ2時間後に県警ヘリで救助されましたが意識のない状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと男性は単独登山とみられ、少なくとも300メートルから400メートル滑落したということです。
警察が身元の確認を進めています。