気象庁は6日、3月8日~4月7日にかけての1か月予報を発表しました。

北日本・東日本の気温は、「平年よりも高い」見込みです。

西日本は暖かくなる週と寒くなる週の気温が相殺されて「平年並み」の気温となるでしょう。

1週目 3月8日~14日

1週目は全国的に高温傾向です。特に、北日本と奄美・沖縄は平年よりかなり高いところもあり、急に春本番の暖かさがやってくるでしょう。

10日以降は前線や低気圧の影響で全国的に本降りの雨となる見込みですが、気温は高めで経過するでしょう。

スギ花粉が飛散のピークを迎えているところが多くなっています。気温が上昇すると一段と花粉の飛散量が多くなるため、花粉症の方は万全の対策を行ってください。

2週目 3月15日~21日

2週目は、西ほど冷たい空気の影響を受けやすくなるでしょう。北日本は高温傾向が続きますが、東日本は平年並み、西日本は平年並みか平年より低い見込みです。

奄美・沖縄はかなりの低温となる可能性もあります。

西日本では寒の戻りとなり、空気がヒンヤリするため、まだコートが活躍するでしょう。

奄美・沖縄は15日頃から平年よりも気温がかなり低くなるとして「低温に関する早期天候情報」が出ています。

植物は芽吹きの時季を迎えています。農作物の管理など注意が必要です。