紛失した場合は手続きに時間が…
3月24日以降は従来通りの免許証のみか、マイナ免許証のみか、あるいは両方もつかを選ぶことになりますが、どうするつもりか名古屋の街で30人に聞きました。

(マイナ免許証のみ)
「国が進めているのでいずれそうなる(普及する)かなと思うと、今のうちに動いていた方が良いのかな」
(従来の免許証のみ)
「(更新手数料が)安くなるのはいいが数百円だったと思う。(マイナ免許証を)持ち歩いたら怖い」
(従来の免許証のみ)
「新しいのがよく分からないので、従来の免許証がまだいいかな」
(両方持ち)
「どっちかがダメになったときに予備があると安心だなという気持ち」

(松田亘哲 記者)
「結果は『マイナ免許証のみ』が6人。『両方持ち』が9人。『従来の免許証のみ』が一番多く、半数の15人でした」
マイナ免許証を「なくしたときが怖い」という声がありましたが、紛失した場合は、自治体の窓口で再発行の手続きが必要です。その際、従来の免許証よりも時間がかかり、最長で1か月程度になる可能性もあります。

また、有効期限などの情報がマイナカードと一体となった免許証では目で確認できないため、注意が必要です。
(愛知県警運転免許課 姫嶋祥光課長)
「保有形態も3パターンに分かれるし非常にわかりにくいところもあるかと思う。愛知県警のHPに詳細については記載しているし、また警察庁のHPにも、制度の概要については記載しているのでそちらで確認していただければ」
