エアコン

倉持さんによりますと、エアコンは暖房の設定温度を20℃にし、サーキュレーターや扇風機を活用。空気を循環させることで節電効果が期待できるといいます。

また、今のエアコンは10年前のモデルと比べ、機種によっては30%の節電になり、もし買い替えるなら今月は買い時だといいます。

倉持さん:
「秋ごろから今にかけてがモデルチェンジの時期なので、昨年のモデルが今、一番お得なんです」

冷蔵庫

冷蔵庫は、食品同士の間隔を開け、冷凍庫は間隔を開けずに詰め込むことが大事です。
このほか扉の開け閉めを少なくすることで、それぞれ5~10%の節電効果があるといいます。

倉持さん:
「冷蔵に関しては風が通りますので、あまりビッシリしてしまうと奥の方だけしか冷えないということの原因になります。逆に冷凍に関しては冷凍食品がお互いに保冷剤の役割をしますので、それでなるべく詰めたほうが良いと言われています」

また、冷蔵庫は今のモデルの場合、10年前と比べて、商品によっては50%の節電が見込めるということです。

照明

さらに照明は蛍光灯からLEDの照明に切り替えることで、電気代が半額ほどになるということです。

三浦アナウンサー:
「来月に控える電気代の値上げ。買い替えや節電を意識した行動が家計を守るためには必要だといえそうです」