2023年の手帳、カレンダー商戦が早くもスタートしました。今シーズンのトレンドを取材。いま注目の「推し活ライフ手帳」とは?

大分市の「東急ハンズ大分店」。店内にはすでに先月、来年用の手帳の特設コーナーが設置されおよそ2000種類が並んでいます。

(東急ハンズ・藤田哲平さん)「来年がウサギ年ということもありまして、今年はこういった可愛らしいウサギ柄のデザインのダイアリーが多数入荷しています」

例年、人気の高い干支がデザインされたタイプ。ウサギの表紙が若い女性を中心に好評です。少しレトロな昭和の喫茶店メニューをイメージしたシリーズも登場。1年を通して使う身近なアイテムだけにデザインを重視する人も多いとのこと。

(東急ハンズ・藤田哲平さん)「特に今年のおすすめは推し活ライフ手帳というものでございまして、中にはイベントの記録を残しておけるページですとか非常に便利な機能が多数備わった手帳となっています」

推しの対象の活動や、関連グッズの購入記録も残せるので、今、話題の「推し活」にぴったりの一冊です。

一方、大分市の書店では今月に入ってカレンダーの売上が伸びています。

(紀伊國屋書店・福島伸男店長)「毎年、犬猫を中心に動物ものはすごく人気があります。今年はこのハシビロコウが新しく出ております」

動かない鳥として話題のハシビロコウ。また、大分の店舗で人気なのが花や庭をモチーフとしたカレンダーです。

(紀伊國屋書店・福島伸男店長)「大分は戸建ての家の方も多いですし、イングリッシュガーデンのカレンダーなんかというのは人気があります」

今年も残すところ2か月半。自分のライフスタイルに合った、お気に入りのグッズをみつけて、2023年を迎えたいですね。