長野県の戸隠神社の参道付近で雪の中から見つかった遺体は、埼玉県の72歳の男性とわかりました。

遺体で見つかったのは、埼玉県川口市に住む72歳の嘱託職員の男性です。

調べによりますと、男性は、2月6日に1人で長野市戸隠に出かけたまま連絡が取れなくなり、行方がわからなくなっていました。

長野市の戸隠神社奥社の参道にある随神門(ずいしんもん)から200メートルほど離れた山林の中で、2月25日に、ツアーガイドが雪の中に埋まっている遺体を見つけ、警察が身元の確認を進めていました。

当時付近の積雪はおよそ2メートルあったということで、警察では、男性が散策中に雪の中に埋まってしまったとみて状況を詳しく調べています。