
藻岩山スキー場の利用者は1990年度のおよそ287万人をピークに減少し、コロナ禍の2019年度は66万人にまで落ち込みました。
その後、回復傾向ですが、いまだ100万人には届いていません。
札幌市と国が土地を所有する藻岩山スキー場は、これまで、複数の事業者がリフトやレストランなどの運営をそれぞれ行ってきました。
この体制を見直し、来年度からは札幌市の企業「北海道スクエア」が一括で運営します。
・来年度からスキー場を運営する北海道スクエア 勝木征史社長
「ロッジやリフトの更新の費用の捻出が厳しいという話も聞いており、やはりどこかが一括で運営権を持ってそこに集中するシステムが必要と考えている」