さて、これからの季節気温が上がっていく中で気になるのは「花粉の飛散」です。
すでにシーズンに入っていますが今年、中国地方では昨年の4倍以上、四国地方では8倍以上の花粉が飛散するとみられています。
どんな対策が効果的なのか、岡山市内にある耳鼻咽喉科の医師に聞きました。
「今、結構雨が降っているのが終わったらどんと(花粉が)飛ぶと思うんで。飲み薬4週間分と、スプレーは1本で良いですか?」
岡山市南区のみやはら耳鼻咽喉科では、花粉症の症状を訴え受診する人の姿が多く見られました。
(みやはら耳鼻咽喉科 宮原孝和理事長)
「やっぱり今年は去年とはちがうということで、もう2月に入ってからコンスタントに(患者が)多いなという実感ですね」

日本人の4人に1人が苦しんでいるといわれる花粉症。
日本気象協会によりますと、今年は花粉が非常に多く、シーズン中、中国地方では昨年の4倍以上、四国地方では8倍以上の花粉が飛散するとみられています。
昨年の夏、気温が高い日が続き、日照時間が多かったことなどが原因だということです。
