■感染した人のマスク着用は効果が大きい


恵俊彰
「このあとインフルエンザが流行るかもしれないという話がありますよね?」

東北大学大学院教授の小坂健教授
「マスクは防御って意味では完全ではないですね。ただ感染した人がマスクをするっていうことは非常に大事です。それによる効果ってのは非常に大きいです。室内とか、大きな声を出す場合にマスクをすることは日本の非常に良い習慣でもありますので、全部を全部、海外に合わせるっていうことではなくて、感染状況に合わせて対応していくっていうのは大事だと思います」

恵俊彰
「インフルエンザに対するそなえはありますか?」

東北大学大学院の小坂健教授
「発熱した場合に、地域の流行状況によってはインフルエンザってこともありえますし、コロナっていう場合もあります。熱が出たら、どこに行けばいいのか、というところを国が早く体制を整備して、わかりやすく伝えてもらうことが必要だと思います」

恵俊彰
「やっぱり検査キットの充実ってことなんでしょうかね、まずコロナかどうかの確認、その後インフルエンザ(の確認)ということになるのでしょうね」

(ひるおび 2022年10月11日放送より)