自民・公明両党の幹事長らがけさ会談し、岩手県大船渡市の大規模な山林火災について、政府に対し、激甚災害の指定も視野に入れた対応を求める方針で一致しました。

自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長はけさ、都内のホテルで会談し、両党の国対委員長も同席しました。会談では、岩手県大船渡市の山林火災についても意見が交わされました。

終了後、自民党の坂本国対委員長は「避難者の生活再建について考えなければいけない」と述べ、政府に激甚災害の指定も視野に対応するよう求める方針で一致したことを明らかにしました。

自民党 坂本国対委員長
「避難者の方々の生活再建に対して、今後、大いに考えていかなければいけないということです。激甚災害への指定も視野に、今後の対応策を考えていきたいということでありました」

激甚災害に指定されると、復旧事業の国庫補助率が引き上げられるなど特別な助成措置が実施されるようになります。